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朴槿恵 財産37億ウォンしかなく罰金180億ウォン払えず労役で返すことに



【簡単に説明すると】
・朴槿恵に対して一審判決
・懲役24年、罰金180億ウォン
・財産37億ウォンしかなく労役で返すことに



朴槿恵に対する一審判決が6日に下され、その判決は懲役24年、罰金180億ウォン(約18億円)というものだった。

日本のネット上では「凶悪犯罪者並に厳しいな」「殺人でもしたのかよ」「全て違法かどうかわからないのに懲役24年ってありえん」「出てきたら90歳だな」と同情する声が挙がっていた。

そんな朴槿恵の父親は朴正𤋮(パク・チョンヒ)で、これまた大統領として活躍した人物。韓国に貢献した人物なのだが、1979年に側近に暗殺され死亡。この事件以降、朴槿恵は誰も信用できない性格になり国だけを信じて生きてきた。

・全財産37億ウォンに対して罰金180億ウォン

しかしそんな国から懲役24年、罰金180億ウォンという非常に厳しい一審判決が言い渡された。しかし朴槿恵の全財産は37億ウォンしかなく、罰金を払えないことがわかった。罰金の納付が不可能となると、残りは労役で返済しなければならない。しかし143億ウォンを労役で返済するのはほぼ不可能にちかい。日本だと1日の労役につき5000円となるが、韓国もほぼ同じ金額。完済するには286,000日かかる。100年労役を続けても無理な数字である。

・労役1日100万円の特別措置?

ただ韓国の場合は労役の最長期限が3年に制限されており、罰金180億ウォン全てを全てを返済する場合は特別に1日の労役が1000万ウォンに設定されることができる。つまり10日働けば1億ウォンで、100日働けば10億ウォンとなる。

この朴槿恵の財産は三成洞の27億1000万ウォンと預金10億3000万ウォンを含めたもので、隠し財産が無い限りこれ以上は手の施しようがない。

朴槿恵は弁護士と相談し控訴するか検討中である。

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