【簡単に説明すると】
・アメリカの裁判所が不倫をした男に10億円の支払い命令
・男は既婚女性と関係を続けてきた
・男性側は弁護士を通じて上告
アメリカノースカロライナ州で、約10億円もの損害賠償支払い命令が出るという異例の判決が下された。その裁判内容は「浮気」だったのだ。
7月26日、ノースカロライナ州ダーラム高等裁判所で、オーランド・ハドソン判事は既婚女性と不倫関係を続けていた男性に880万ドル(約9億8000万円)の損害賠償を支払うように命じた。
懲罰的損害賠償金が加わり膨大な損害賠償額となったが、原告側は弁護士を通じて上告する意向を示した。
男性と女性は2010年4月に結婚し、現在5歳の娘がいる。男性は女性よりも15歳年上で、妻としてだけでなく仕事のパートナーしても常に支えてきた。
男性は不倫をするために自宅から1マイルも離れていない場所に部屋を借り、不倫相手の女性と秘密裏に会っていた。