【簡単に説明すると】
・日本ボクシング連盟の山根会長がインターハイ試合会場に出入り禁止
・あくまで通達で強制では無い?
・山根会長「そういう歴史のないことはできない」
日本アマチュアボクシングを統括する日本ボクシング連盟の山根明会長が、7日まで開催中の高校総体インターハイ試合会場に出入り禁止となったことがわかった。
会場への出入り禁止は主催する高体連から日本ボクシング連盟へ通達されている。
7日にはインターハイの閉会式が予定されているが、その場に山根会長は出入り禁止となっている。しかしその出入り禁止に対して当の山根会長は「そういう歴史のないことはできませんね・・・」と出入り禁止を出来ないと答えた。明日の閉会式にも出席する予定だ。
また出入り禁止を通達した高体連側は「インターハイは連盟との共同開催で、その権限が無く出入り禁止にできる立場にない」としており、出入り禁止は強制ではなくあくまで“通達”のみとなる。
つまり出席するしないは山根会長に委ねるということだ。
今回出入り禁止措置の理由としては山根会長に黒い交際疑惑が浮上したためだ。山口組系の元組長が山根会長との交際を認め「50年来仲、正式な構成員ではなかったが彼はヤクザだ、3年前まで1週間に1回家に来ていた」と語った。既に会長の立場にあった頃にも元暴力団組長と交際をしていたことになる。