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体操女子宮川「体操協会からパワハラをうけた」体操協会「家族でどうかしてる宗教みたい」



【簡単に説明すると】
・日本体操女子の宮川紗江が会見
・体操協会からパワハラを受けた
・「家族でどうかしてる宗教みたい」



体操女子の宮川紗江が、速見佑斗コーチ(34)から暴力行為やパワハラを受けたとして日本協会から無期限の登録抹消処分をうけたことに対して、宮川紗江が2018年8月29日の16時より会見を行った。

会見の場で処分の場で次の様に語った。

「私の記憶の限りでは暴力はなかった。コーチが私にしたことは決して許されることではなかったと思います。事実として手で叩かれたりはしましたが、今はそういった指導はありません。コーチもそういった指導は間違いだったと反省しています」

このように叩かれたのは事実だったが、パワハラではないとしている。

更に「無期限の処分に対して、現在の処分のままだと2020年東京五輪に出れない。7月15日に女子強化本部長と体操協会副会長の待つ部屋に呼ばれました。『(コーチの)暴力の話が出ている。あなたが認めないと厳しい状況になる』と何度も言われ『あのコーチはだめだから伸びない。伸びないのはコーチのせい、私は速見の100倍は教えられる』とも言われました。それを聞いて私は『怖くて何も言えない先生ではなく自分の教えを言える先生です』とはっきり主張しました。『これからも家族とともに先生を信頼して一緒にやっていきます』と言ったところ『家族でどうかしている、宗教みたいだ』と終始高圧的な態度で言われました」このように日本体操協会側から圧力があったと語った。
その後、速見コーチの過去の暴力を理由に排除したいのだと確信に変わったという。

日本体操協会側も会見を行わなくてはいけない展開になってしまった。日本体操協会はこれとは別件で速見佑斗コーチの処分に対する会見を19時から行う。その場で宮川紗江の発言に対しても言及するだろうか。

単純に手柄の奪い合いなのかさらに泥沼化したものなのか……。