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2020東京五輪 ボランティア不足や無報酬運転手だけでなく命を預かる医者まで無償で依頼



【簡単に説明すると】
・東京五輪のボランティア不足が深刻に
・命を預かる医者にまで無償で依頼
・役員は月200万円とも言われている



2020年に開催される東京オリンピックがボランティアスタッフが集まらず問題となっている。「ブラックボランティア」と呼ばれ東京オリンピックは開催期間が7月24日~8月9日、パラリンピックが8月25日~9月6日と最も暑い期間に行われる。

また巨額のスポンサー収入があるにも関わらず、交通費まで負担して猛暑の中ボランティアをやりたいと手を挙げる人は少ないだろう。

一方、五輪組織委員会の役員報酬に目を向けると月200万円という巨額な報酬を得ていることがわかる。これらはスポンサー収入や国の税金から賄われている。
役員報酬が支払われるのは当然として、ボランティアに一切の報酬を与えず交通費まで支給しないという冷遇。

そればかりか、今度はスポーツドクターを無償でやってほしいという仕事の依頼が来たとツイートが話題になっている。高尾美穂氏が自身のTwitterに次の様に投稿。

“東京オリンピック2020の仕事依頼が来た
もちろんスポーツドクターとしての仕事ですが、軽くお話し聞いてみたところ案の定 無償

本気でこれでいいのか? これでは日本スポーツ界は変わっていかない

好きな人が好きなことやってるんだからいいでしょ?じゃない、資格持って責任持ってする仕事なんだよ”

このツイートは大拡散し3万7000リツイート、5万3000のいいねがされまた「全力で断って下さい」、「オファーしてきた人はいくら貰ってその仕事をしているのか聞いてみたいです」、「金は払わないけど、全責任を取れですね」、「JOCの役員は報酬がでて、責任がなくて。責任有る仕事は無償ですと」と批判の声が挙がっている。

通常のボランティアと異なり、場合によっては患者の命も預かることになる医者という重要なものまで無償でやらせ、その責任の所在はどうなるのだろうか。

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