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【ゴゴデジ】情強にオススメしたいノーパソ 『DynaBook R83/R73』のエクスペリエンス結果が凄い!


ノートパソコン買うときって皆さん何で選ぶだろうか? スペック、外見、重さ、駆動時間、耐久性、値段など様々な要素がある。これはMacBookなら選択肢も少なく悩むことは無いのだが、私はいかんせん生粋のWindows派。Macも使っているがあまりの使いにくさに倉庫行きである。

私が望むのは高スペックかつそこそこの軽さ、そして値段である。最初にWindowsノートパソコンの候補として挙がるのはパナソニックのレッツノートだろう。過去に所有していたがレッツノートは軽くて良い。しかし他社に比べてスペックが控えめなのである。
そんなわけで自分が過去に所有してきたノートパソコンを列挙してみた。

Inspiron(DELL)
MURAMASA(シャープ)
Pavilion(HP)
レッツノート(パナソニック)
Zenbook(ASUS)
MacBook Air(Apple)
MacBook Pro(Apple)

どうもメーカーはバラバラなようだ。今回高スペックかつ安価でそこそこの軽さ(1.5kg程度まで)という条件で探すことにした。すると意外とそれにマッチした製品が出てくる。しかし出てくる製品のどれもが大型ノートパソコン(15インチ)なのである。
これは持ち運びに不便である。重さの条件絞り込みを再度行い探してみると……。実に良いのが見つかった。それはDynaBook(東芝)のR83/R73である。

CPUにはCore i7-4710MQが乗っているというノートパソコンには珍しい使用。ゲーミングPCなら搭載されているだろうが、13.3インチのパソコンなら「MQ」でなく「U」が乗っていてもおかしく無い。
更にストレージはハイブリッドHDD1TBとなっている。メモリは8GBで16GBまで増設可能だと言う。光学ドライブもBlu-ray搭載で書き込みも可能。液晶は13.3インチでフルHD(1920×1080)となる。
こんなスペックで販売価格が13万円とかなりリーズナブル。そんなわけで早速これを注文。

DynaBookが届いた

家に届いたダイナブックを開けるとやらなくてはいけないことがある。事前に準備しておいた16GBのメモリとSSD1TBと交換である。メモリが16GBで2万円、SSDが1TBで5万円なので7万円のプラスとなる。不要になったメモリやハイブリッドHDDは勿体ないがHDDの方はSATA3なので外付けにして再利用可能。交換は簡単で裏蓋をプラスドライバで外すだけ、蓋をはずすとメモリにすぐにアクセスでき、ストレージに至っては、そのまま引っ張れば出てくる。交換が終わったら再度蓋を閉めてネジ止めするだけ。交換したストレージの場合OSが入っていないので、復旧機能で初期化することによりWindows8.1の導入が可能。

これで晴れてメモリ16GBのSSD1TBのマシンとなった。Windowsを起動するととにかくキビキビしている。フォトショップやイラストレーターなどのソフトの起動も瞬時で動画の閲覧はもちろんエンコードも問題無し。ただGPUが弱いため3Dごりごりのゲームをするのには向いていないだろう。

エクスペリエンスの結果は……

早速メモリ増設&SSD換装後のシステム情報を見てみる。たしかに反映されているようだ。

BIOSバージョン Version 4.50
CPU Intel(R) Core(TM) i7-4710MQ CPU @ 2.50GHz
物理メモリ 16384MB RAM
ハードディスク全容量 920,062,410,752 [バイト] 856.875 [GB]
ハードディスク空き容量 727,007,244,288 [バイト] 677.078 [GB]
ビデオ Intel(R) HD Graphics 4600 バージョン=10.18.10.3345
解像度 1920 x 1080 ピクセル
色数 True Color (32 ビット)
サウンド Realtek High Definition Audio バージョン=6.0.1.7318
IDEデバイス SanDisk SDSSDHII960G
MATSHITA BD-MLT UJ272 FWバージョン=1.02

気になるエクスペリエンスの結果は次のように、CPU、メモリ、ストレージ共に非常に高い数字を叩きだしている。反面グラフィック性能が弱いせいか「グラフィックス」とゲーム用グラフィックス」のスコアが弱いようだ。

基本スコア(サブスコアの最低値):5.4
プロセッサ:7.8
メモリ:7.8
グラフィックス:5.9
ゲーム用グラフィックス:5.4
プライマリ ハードディスク:8.1

情強にオススメしたいノートパソコンNo.1

巷では『VAIO Z』の発表でそちらに注目が行っているが、余計なタッチパネルが付いてる分値段も上がりその分性能も削られている。普通にデスクワークしかしない人はこういったスタンダードなノートパソコンが一番良いのではないだろうか。今回はメモリ増設とSSD換装を行ったが初期スペックでも十分に使える性能である。
DynaBookを持っていてもスタバでドヤ顔出来ないし見た目も地味ではあるが、スペックは保証付きである。今だからこそこういう安定したノートパソコンが求められるのではないだろうか。特に簡単にメモリ増設やストレージ換装が出来るのは評価したい。
情強にオススメしたい『DynaBook R83/R73』である。

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