【簡単に説明すると】
・韓国大統領が北朝鮮に訪朝
・直線では無く「コ」の字で迂回する理由とは?
・「北朝鮮兵士が無意識に発射してしまうからだ」
先週、韓国の文在寅大統領が北朝鮮を訪朝し、15万人の平壌市民の前でオープンカーから歓声に応えた。文在寅大統領は平壌を見て「平壌の驚くべき発展を見た」と発言し、北朝鮮が意外にも発展していたことに驚いたようだ。
文在寅大統領を含む訪朝団は西海を渡り1時間余りで平壌に辿りついたのだが、その経路が直線ではなく、「コ」の字で迂回していたことがわかる。城南ソウル空港を出発し西に向かったあとに北進、その後平壌に向かうというややまどろっこしい経路を辿った。
これについてパク・チウォン議員は「2000年6月15日当時、軍人らは兵器を無意識に発射してしまう。そのため軍の駐屯地を避けて迂回した経路を使い、安全に移動した」とSNSで説明した。
2000年、金大中元大統領が訪朝した際も同様に「コ」の字で迂回した。
一方、ネットユーザーは「飛行機が直行できない理由は劣悪な北朝鮮の風景を見せたく無いだけ」、「北朝鮮の兵士が無意識に発射するという理由がありえないのだが。見せたく無いものがあるんだろうな」という反応を見せた。