【簡単に説明すると】
・ノーベル平和賞に文在寅大統領と金正恩が受賞する可能性が高いとタイム誌が報じる
・候補は331人
・発表は5日
先日韓国メディアが「ノーベル平和賞に文在寅大統領と金正恩が受賞する確率が高い」と報じられたばかりだが、それに続いてアメリカの大手メディア、タイム誌も「今年のノーベル平和賞、文在寅大統領と金正恩が受賞する確率高い」という見出しの記事を公開。
3日にタイム誌は「世界平和に貢献した者に授与されるノーベル平和賞の有力候補に文在寅大統領と北朝鮮の金正恩が一番最初に挙げられる」と報じた。
報道によると文在寅大統領と金正恩は2018年ノーベル平和賞の有力候補だ。次いではドナルド・トランプ大統領だという。
ドナルド・トランプ大統領も文在寅大統領や金正恩と同じ理由で選考される可能性があるという。
ノーベル委員会によると、今年のノーベル平和賞の候補は331人。個人は216人、団体は115人で、2016年以来最も多くの数が候補に挙がったという。受賞者選別も徹底して秘密にされてきたという。
ほかに挙げられているのは、サウジアラビアのライフ・バダウィ、Person of the Yearにも選ばれたフランシスコ教皇など。
ただ文在寅大統領と金正恩は現在対話の段階で、非核化の実現には至っていない。非核化が実現されてから候補に挙がるべきではないだろうか。こうしている内にも北朝鮮では食料難で苦しんでいる人や、または側近や兄弟の粛清などが行われてきた。表向きの握手外交だけで判断すべきかという声もある。
果たして誰がノーベル平和賞を受賞するのか? ノーベル平和賞の発表は5日の夕方で、ノルウェーのノーベル委員会が発表を行う。
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