【簡単に説明すると】
・中国のショッピングセンターが本物のポニーを使ったメリーゴーラウンドで批判?
・ポニーは鉄のフレームに繋がれ強制的に歩かされる
・運営側は「散歩の機会を与えてるだけ」と動物虐待を否定
中国のショッピングセンターが本物のポニーを使ったメリーゴーラウンド(世界的にはカルーセル)を運営し動物虐待だと批判が殺到している。
中国成都にあるショッピングセンター、ワンダプラザに4匹のポニーが鉄のフレームに繋がれたメリーゴーラウンドが存在する。この動画と写真がネットに投稿され問題になっている。
映像では子供がポニーにまたがり楽しんでいる様子が映っている。ポニーは鉄のフレームに繋がれており強制的に歩かされている。通常のメリーゴーラウンドのように床も一緒に移動するのではなく、ポニーが自ら動かないといけないのだ。
また4匹の間隔は固定で、1匹だけサボるとか1匹だけ早く移動するとか出来ない状態。
このショッピングセンターは6匹のポニーがおり、その中で健康状態の良い4匹が選ばれメリーゴーラウンドとして運営されるという。
馬が1日に働く時間は4時間ほどで、客が楽しめる時間は4分で50元(約800円)となっている。
このショッピングセンターの運営者は「動物虐待ではない。私達は馬を縛っておかなければ誰が客の安全を確保するんだ」と、とんでもない答えが返ってきた。またそれだけではなく「馬たちに散歩の機会を与えているんだ」と主張し虐待を否定。
これに対してネットユーザーは「動物虐待を正当化しようとするな」、「おまえらは動物を虐待し金を稼いでいる」、「これは乗馬と全く違う」、「それらは毎日何時間も歩くよう強要されない」、「中世の奴隷を見てるみたいだ」、「てめえが馬になれ家畜」という意見が挙げられた。
※運営の発言を忠実に訳したため、ポニーと馬が混同していますが実際はポニーです。