【簡単に説明すると】
・韓国の整形外科の無免許だった?
・3年間で1009人、計1528件も手術してきた
・副作用を訴える人はなし
韓国の整形外科が医療免許を持っていると嘘をつき整形手術を1009人、計1528件も行っていたことが分かった。
逮捕されたのはソウル中浪区(チュンナン)中化洞にある整形外科の70歳の看護助手と、56歳の整形外科院長。看護助手は2015年9月から2018年11月までの約3年間も医療免許なしで医療行為を行った。
主な医療行為は二重まぶた、目のしわ、フェイスリフトなどの手術。院長は看護助手が行った手術を自分が手術したかのようにカルテを改ざんしていたことも発覚。
これらの医療行為で約10億ウォン(約1億円)の利益を得ていたことがわかり、また院長が無免許の看護助手を雇った理由は、「人件費が安かったから」だという。
ただ院長は、病院内では看護助手のことを「院長」と呼ぶなどの工作も確認でき、院長と看護助手は無免許医療行為を徹底して隠してきた。
看護助手と院長は1月31日に逮捕され、現在警察の取り調べに対して2人は容疑を全面否認。
警察は中浪区保健所に整形外科の無免許医療行為の事実を通知。しかしながら現在も同整形外科は営業を継続しており、その理由は韓国法の原則推定無罪が適用されたからだ。
なお、現在までにこの整形外科で手術を受けた患者で副作用を訴えている人は居ないという。