【簡単に説明すると】
・ロシアで「エホバの証人」が違法に
・信者が次々と逮捕される
・2月6日に初の信者に対する判決が下る
ロシアのオリョール地裁は2月6日、デンマーク人のエホバの証人の信者に対して懲役6年を宣告した。
ロシアではエホバの証人は不法組織に分類され、初の逮捕された信者である。2017年にロシアはエホバの証人を「過激主義組織」に指定し、解体命令を下した。
以降、エホバの証人の信者約100人が起訴され、その内20人が拘束され裁判を待っている。
ロシアの野党と人権団体は、政府が過激防止法令を過度に広く解釈し反体制派と野党活動家を弾圧するために、宗教まで過激組織と分類した。
今回懲役6年を宣告された46歳のデンマーク人の信者は2017年5月に自分が率いる祈祷会(きとうかい)の最中に、警察が急襲し現場を押さえられ連行されたという。信者は「判決は不満だ、これは重大なミス」と反論。
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日本では、テロ行為をした旧オウム系の組織であっても、公安監視対象ではあっても、禁止はしていないもんな。