【簡単に説明すると】
・イスラム国に広報モデルとして加担した少女2人
・性奴隷になり死亡したと報じられる
・つい最近生きていたことが判明
イスラム国に広報モデルに志願した2人の女性が、数年前に死亡したと報道されたが、つい最近になり生きていることが判明した。
3月4日、オーストリア出身のサムラ・カシノビックとサビナ・サイモビックが生きていることが判明。
2人は女性は2014年4月にイスラム国に加担。そのとき彼女は15歳、16歳でオーストリアからシリアに渡った。ボスニアの移民の子だった少女らはイスラム過激派に洗脳され家族に「アッラーのために死ぬ」と手紙まで残した。
以後2人の少女が有名になったのはイスラム国の広報女性として活動してからだ。いわゆる「ピンナップガール」としてイスラム国のポスターモデルとして広報活動し登場。
これは西洋の女性を募集しイスラム国のテロを促進する役割を果たすためだ。
その後、サムラ・カシノビックはイスラム国で性奴隷となり、イスラム国から脱出を試みるも失敗し暴行により死亡したと言うニュースが数年前に伝えられた。
もう1人のサビナ・サイモビックも戦闘中に死亡したと報じられた。
しかし最近になりこのニュースは誤報だったことが分かり、2人共生きていることが分かった。2人の少女は強制的にイスラム国戦闘員と結婚させられ妊娠し子供まで産んでいたことがわかった。
問題はイスラム国が完全に敗退し、この2人の少女が故郷に戻ってきたときである。欧州各政府彼女らの身柄処理を巡ってなやんでいるようだ。イギリスでは同様に15歳の時にイスラム国に加担し19歳になり戻ってきた人物に対して市民権を剥奪した。
オーストリアはそれに習い、2人が戻ってきた場合、最高15年の懲役刑に処する可能性があり、イスラム国との間に生まれた子供は処分するか親戚に預けると報道した。
コメントを見る (1)
テロを防ぐのならば市民権剥奪も当然だと思う。
人権屋と犯罪者、テロリスト支援者は騒ぐだろうが真摯に平和を考えるのならば已む無し。