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『こち亀』作者の秋元治に紫綬褒章 40年間の連載が功績に





1976年から2016年まで40年間、200巻も『こちら葛飾区亀有公園前派出所(以下、こち亀)』を描き続けてきた作者の秋元治先生(旧、山止たつひこ)が紫綬褒章の受賞者となった。

そのときに話題となったものを取り上げ主人公の両津勘吉が騒動を起こすというギャグ漫画。基本的に読み切りだが稀に連載もある。

2016年の神田明神にて行われた『こち亀』連載40周年記念絵巻奉納式後の記者会見で突如2016年42号をもって連載の終了を発表。このとき報道陣には何も伝えられておらず驚いた様子だった。

その後『ワイドナショー(フジテレビ系)』などにも出演しまた連載終了後もたまに『こち亀』を執筆している。

連載開始から一度も休載が無かったことでも有名で「アトリエびーだま」のスタッフも徹夜などしないで朝から夕方まで規則正しく働いていたのが休載しなかった理由だと言われている。

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