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香港が国家安全法で危機に! イギリスが香港人に市民権を提供し脱中国させる案を検討





香港国家安全法が制定され危機に面している香港だが、かつて香港を植民地としていたイギリスが、香港人300万人に対して市民権を与える見通しだ。

5月30日、英国メディアのdpa通信によると、ドミニク・ラーブ英国外相はBNO(British National Overseas)旅券を保有している香港人に市民権を与える案を検討していると述べた。

更にイギリス内務省はブログに掲載した記事で、BNO旅券の申請資格がある全ての市民も市民権を与えたいと明らかにした。つまり持っている300万人だけでなく今後は申請資格がある人も市民権が貰えることになりそうだ。

制定された香港国家安全法は簡単に説明すると、中国が香港の反政府活動を監視・処罰するためのもの。

※BNO:英国海外市民旅券。1997年6月30日以降に生まれた場合は取得不可能。このBNO旅券は中国政府は認めていない。