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慰安婦おばあさんの遺言状になぜかユン・ミヒャンの名前が 検察へ市民団体の捜査を依頼




市民団体の日本軍慰安婦被害者のキル・ウォノク(吉元玉)さん(92)の通帳から政府補助金が引き出された経緯について横領の可能性があるとし、最高検察庁に捜査を依頼していたことがわかった。

18日午前、キルおばあさんが政府とソウル市から毎月受け取っていた支援金が別の口座に振り込まれたことに関し、「横領、背任、詐欺の可能性がある」として検察庁に捜査を依頼したと明らかにした。

法治主義を立て直す行動連帯(以下、法政連)捜査依頼書のようなものが書かれておりに「キルさんが受け取った支援金を同意なく使った場合、横領罪や背任罪が成立する可能性があり、寄付金を使った場合、詐欺罪は成立する。支援金を誰がどのように使ったかについての捜査を依頼する」と書いた。

法政連は「キルさんの子ども(養子)が生きているにもかかわらず、ユン・ミヒャンさん(元代表)に事実上の相続人と同じ役割を任せたのは理解できない」とし、「キルさんの遺言状が強要によって作成された可能性があり、遺言状を作成した経緯について捜査を依頼する」と明らかにした。

チョさんと養子のファン夫婦は今月1日、検察がチョン・ウィヨンさんに対する捜査を進めていた頃に、チョンさんが泊まっていた麻浦の憩いの場を訪れたという。 この場で、自殺したソン所長はファン夫婦に自分名義の通帳2つを渡した。

ソン所長はそれぞれ2000万ウォン(約200万円)と1000万ウォン(約100万円)が入った通帳2つについて、「私が通帳を持っていれば、息子(ファン)に2000万ウォンを渡し、1000万ウォンは葬儀費として使ってほしい。私が通帳を持っていると不安になる」と話したという。

だが、チョさんはソン所長に「ソン所長名義の通帳ではなく、母親(キルおばあさん)名義の通帳を確認したい」と要請し、ソン所長はため息をついた後、キルおばあさん名義の通帳2つを持ってきた。

チョさんは、「キルおばあさんの通帳から毎月政府から受け取った350万ウォンが毎月どこかに流れた」とソン所長に釈明を求め、孫所長は膝を煮えた。 チョさんは2日後にも、ソン所長に再度説明を求める携帯メールを送っていた。

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