2020年6月22日の23時頃、京畿道(キョンギド)坡州市一帯で北朝鮮に対するビラ50万枚を再度散布したことがわかった。
脱北者団体である自由北朝鮮運動連合は小冊子500巻、1ドル紙幣2000枚、SDカード1000枚などを一緒に大型風船に乗せ、北朝鮮に向けて飛ばした。
団体の代表は「6・25戦争70周年を迎え、その真実を北朝鮮の住民に知らせるビラを送りつけた。警察の監視を避けて非常に暗い場所と時間帯で対北朝鮮ビラを散布した」と述べた。
脱北者団体のビラ攻撃は今回が初めてではなく、先日も行われそれに対して北朝鮮側は「金正恩への冒涜と見なす」としており、南北共同連絡事務所の爆破を行った。
また報復として韓国を批判するビラ1200万枚を6月25日にばらまく計画だ。
今回の50万枚のビラ散布に対して韓国政府は真偽を確認中としているが、飛ばしたビラが川や木に引っかかってるのが発見された。
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