miHoYoが28日に正式リリースした『原神(Genshin Impact)』。
PC、PlayStation4、iOS、Androidにてリリースされ後日Nintendo Switchでのリリースも予定されている。
初めて発表された際は任天堂のゲーム『ゼルダの伝説 ブレス・オブ・ザ・ワイルド』に激似なことから非常に話題になった。見た目だけでなくパラセール(後に羽根に変更)、スタミナゲージ、壁のぼりなど様々な要素が似ており『ゼルダの伝説』を意識して開発されたと思われる。
ただゲーム以外の部分で炎上してしまっている。それはチートツールが削除されなかったり、規約に「個人情報を取得するが責任は負えない」的なことが書かれていたりとしたものだ。
利用規約に関してはこちらに書いているのでそちらを参照してほしい。今回新たに発覚したのはiOS版の『原神』。クリップボードの中を監視している疑惑。というよりも無断でペーストしていることが発覚した。
iOS14ではクリップボードをアプリ経由でペーストすると、どのアプリからどのアプリにペーストしたのか通知されるようになっている。
iOS版『原神』を起動すると起動時に「”原神”に○○からペースト」と表示されるのだ。
仮にパスワードや住所、電話番号など重要な個人情報をクリップボードにコピーしていた際はそれが無断でアプリにペーストされてしまっていることになってしまう。これが何に使われているのか不明であるが、ユーザーは不満でしかないだろう。
たまたまiOS14のペースト通知機能で判明したもの、AndroidやPC版でも同じことが行われている可能性がある。
またこれは個人情報を取得するためで無く別の意味やまたは不具合の可能性もある。
運営はこの件に関してアナウンスして早急にほしいところだ。
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