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頭にナイフを刺され口まで貫通した男性 100キロ離れた病院まで行く羽目に 後遺症も無しに無事に退院





ブラジルのピアウイ州にて行われた祭りに参加した男性がとんでもない惨劇にあった。

この祭りに参加した男性は祭りでおきた暴動ともとれる喧嘩に巻き込まれ、相手が振りかざし胸を2回、肩を1回刺した加害者は最終的にナイフを振りかざし顔を直撃。ナイフは左目上部分に刺さった。上から下に刺さったナイフは斜めに男性の口を貫通し左頬まで到達していた。

顔にナイフが刺さり血を流した男性を急いで病院に行かなければならなかった。友人が一番近い病院を探したが、最も近い病院が100キロ先だった。

友人の助けを借りて病院に到着したのは午前4時30分頃だった。ホラー映画さながらの姿で到着した男性に驚いた医師達は急いで手術の準備を行った。

顔を斜めに貫通した刀を除去する手術には2時間かかった。医師らは刃渡り30センチのナイフの除去に成功。

手術に参加した医師は「刃物が貫通し、神経と血管が大けがをした。患者が死亡せず病院まで来たのが奇跡」と話した。奇跡はこれにとどまらなかった。医師は「けがをした箇所は多いが、後遺症は全くないようだ。回復も早くて2~3日後には退院できるだろう」と説明した。

現地メディアは「男性が病院に運ばれても意識を失ってはない。奇跡の連続が男性を救った」と報道した。