2020年12月10日にリリースされたCD Project REDの新作ゲーム『サイバーパンク2077』。
度重なる延期を繰り返しようやく発売となった期待作。約8年もの開発期間を経た今作はどの程度の大作になっているのだろうか。
ゲームにはキアヌリーブスも相棒として出演し主人公のもう1人の人格として活動する。どのように登場するのかは詳細は言えないが遊び初めて早くて4時間、遅くても5時間程度でキアヌリーブスが登場するだろう。
そんな『サイバーパンク2077』の「良い点」「惜しい点」を纏めていきたいと思う。
<良い点>
・フルボイス
日本語字幕だけでなく日本語音声でのフルボイス。この大ボリュームゲームをアフレコした声優はさぞ大変だったと思う。
・町の作りが凄い
サイバーパンクなだけあって町がまさにサイバーパンク。映画『ブレードランナー2049』の様な多国籍な街並みとなっており、英語、日本語、中国語などで溢れており、街中がネオンでチカチカしている。また町はかなり立体的な作りになっているのも驚く。
・一人称を上手く活かしたシナリオ
只単に一人称にしただけでなく、一人称ならではのシナリオとなっている。BDと呼ばれるシステムでスキャンした映像に入り込み周りの音や風景を一人称ではなく三人称で客観的に見ることができるというものだ。
・キャラのモーションが凝ってる
キャラと会話する際のモーションが立ちっぱなしではなく、細かい仕草のモーションが与えられている。座っている際は足を組み替えたりふんぞり返ったり、タバコをふかしたりと。
・
<惜しい点>
・メニュー周りが使いづらい
これは遊び初めて慣れるしかないのだが、武器やアイテムの装備品が分かりづらい。装備品がソートされないなど細かい点は幾らでもある。メニューばかりは慣れるしかないだろう。
・自宅に帰るのが面倒
自宅に帰るにエレベータに乗ってビルを登ってから更に徒歩で数回階段登る作業が必要になる。何度も自宅に帰る必要がないが、不必要なアイテムを倉庫に預けたいときなど立ち寄るのに少々面倒だ。
・落ちているアイテムを拾いづらい
落ちてるアイテムを拾う際は近づいてボタンを押すのだが、照準を正確に合わせて拾うボタンを押さないと拾うことができない。「あ、さっきの拾えてなかったの?」なんてこともしばしば。
・細かいバグがある
致命的ではないが細かいバグが数個ある。自室で鏡を見るとスキンヘッドになっていたり、箸が宙を浮いていたり、死んだ敵が話しかけてきたり。
ただPC版で遊んでいるせいなのか、フリーズしたりゲームが落ちるという症状は今のところない。
・銃撃戦が序盤は退屈
序盤の銃撃戦は単純にドンパチするだけ。ただ中盤以降になると面白くなると言われているが……。
このように『サイバーパンク2077』の「良い点」と「惜しい点」を挙げてみた。ただ惜しい点も致命的なものはなく、今の所快適にゲームは遊べている(PC版)。
ストーリー重視のオープンワールドだが、サブクエストも大量に用意されており、そちらを遊ぶと何倍もの時間が掛かってしまうだろう。100時間、下手すればクリアに150時間掛かりそうなゲームだ。