韓国サッカー選手のキ・ソンヨンが小学生の頃に1年後輩に対して性的暴行を行ったという疑惑が浮上している。
24日、韓国のスポーツメディア「インターフットボール」はキ・ソンヨンの1年後輩である被害者のインタビューを報じた。
被害者は「口での性行為」を強要させられたと告発し、加害者の名前としてキ・ソンヨンを挙げた。
キ・ソンヨンと被害者は小学校の頃に同じサッカー部だったという。サッカー部時代には仲間と365日、30人を超える人数で合宿生活をしてきたが、その中で起きた性暴行だという。
ほかにも被害者はいるようで、体罰や暴行を受けていた人もいたという。
具体的にキ・ソンヨンは20~30人集まっている中でこのような行為が行われたのではなく、別の部屋に被害者を呼びつけ性暴行や体罰を行ったという。
しかしキ・ソンヨンはこれを全て否定し、所属事務所C2グローバルは「名誉毀損だ、法的措置も検討している」とコメントしている。
・猿真似パフォーマンスで批判された人物
キ・ソンヨンといえば2011年1月25日、AFCアジアカップの準決勝の日本対韓国において、同選手はPKを決めたあとにパフォーマンスとして「猿まね」と行った。猿まねは韓国人が日本人を侮辱する際に使用されるジェスチャーであることから国内外から批判が殺到。
このパフォーマンスを行った理由として「観客席にあった旭日旗を見て涙が出た」と、旭日旗に腹を立てたとしている。しかし調査の結果観客席には旭日旗は無かったことが判明し、単に日本人を侮辱するパフォーマンスをしていたことが分かった。
この事件以降、韓国で全く知られていなかった「旭日旗」が知られるようになり、検索数も前年の一桁から数万倍に増え、更に「戦犯旗」と言うレッテルも貼られた。