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「チキンを食べるな虐殺だ!」 KFCでデモ活動する活動家が話題に 店内を血のように真っ赤に染める迷惑行為まで





動物保護活動家たちが血まみれかのような衣装(実際はペンキ)を着てケンタッキーフライドチキンの店舗でデモ活動を行った。

2021年7月3日、オーストラリアのメルボルンのケンタッキーフライドチキン店舗で行われたデモ活動で、店の前でなく店舗の中に入り抗議活動を行った。

デモを行ったのは7人の「ヴィーガンブティ」と呼ばれる菜食主義者の集まりだという。活動家らは肉はもちろん魚、牛乳、卵を食べることすら動物虐待としている。活動家らのうち、極度のヴィーガン主義者として知られる女性、スタッシュ・ピーターソン(26)は、血を連想させる赤いペンキまみれの白い服を着て拡声器を持って店内に入り、拡声器から鶏や牛の悲鳴を聞かせた。

・店内をめちゃくちゃに

売場の中に入ったピーターソンは、今度は容器の中に入っていた赤いペンキを店内の床にまきはじめ、ケンタッキーフライドチキン店内の床は真っ赤に染まった。続いて売り場の職員とお客さんに「チキンを口に入れているあなたたちはみんな動物虐殺者」と叫んだ。ピーターソンは「6週間しか経っていないひよこが足かせで育てられ、電気が通じる水に生命を失う、世界で最も長くて大虐殺が肉類、乳製品、卵産業で起きている」と声を高めた。 彼女とともに参加した他の活動家たちは、動物虐殺が撮られた動画をその場で上映した。

昼食を食べている途中、いきなり「動物虐殺者」と非難された客のうち一人の女性は、これらの活動家に近づき、不満をぶちまけた。該当女性は「私たちはただ食事のためにここにいるだけ。大勢の人たちがあなたたちのような動物運動家を嫌う理由が分かった」と言い放った。

約15分後、通報を受けて出動した警察が店舗に到着し、活動家らのデモは幕を閉じた。警察はこれらの活動家に「ここの職員も生き残るために働く場所だ。この程度なら、あなたたちの主張することが十分伝わった」とし、該当運動家らを解散させた。

・現地では有名な迷惑ヴィーガン活動家

一方、今回のデモの主導者であるピーターソンは、大手スーパーの肉類コーナーの前で乳牛の形のボディーペインティングをしたり、多数の売場で赤色のペイントを利用した類似デモを行ったため、彼女の故郷である西オーストラリアではすでに食堂やバーなどから目を付けられており多数の店から出禁となっている。さらに、昨年2月にはパースで開かれたオーストラリア女性フットボールリーグ(AFLW)競技場に乱入してデモを起こし、1800オーストラリアドル(約15万円)の罰金を払わされたりもした。

記事を書いていたらケンタッキーフライドチキン食べたくなったのでお昼はチキンにしようかな。

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