文部科学省が運営する官民協働の留学促進キャンペーン「トビタテ!留学JAPAN(以下、トビタテ)」は、心理学と統計学を組み合わせた性格診断「ディグラム診断」を考案したディグラム・ラボとコラボレーショ
ンし「“あなたの自己分析を科学的にサポートする” ポテンシャル発掘診断」を2022年5月25日(水)に公開。
本企画開発にあたっては、2018年7月にトビタテが公開した、保護者がお子さまの性格に関する質問に答えると「のびしろタイプ」を診断するコンテンツ「子どもの可能性が見えてくる!のびしろ診断」が好評を博したことが背景にあります。(2022年5月までに累計約118万PV数を記録)
わが子と同じ性格タイプの留学生の体験談や、のびしろを伸ばすためのアドバイス、グローバル化が進む激動の時代を生き抜くためのヒントなども掲載したことで、多くの保護者にお子さまの留学について検討するきっかけを提供できました。
今回新たに公開する「ポテンシャル発掘診断」は、ターゲットを保護者から高校生や大学生などの若者に変更。簡単な20の質問に答えるだけで、「インフルエンサータイプ」、「アナリストタイプ」など全9つの性格タイプに診断し、自身の「隠れたポテンシャル」が分かる学生向け自己分析ツールです。各診断結果では、性格特徴のほか、同じ性格タイプの先輩留学生が留学を通じてポテンシャルを発掘したエピソードや、ポテンシャルが開花したきっかけについて、“性格診断のプロ”であるディグラム・ラボの木原誠太郎氏との対談形式で掲載しています。
まだ留学を検討していない、留学への「興味潜在層」の学生にアプローチして、気づきを提供する方法を、常に模索しているトビタテ。若者に人気の性格診断コンテンツをきっかけにし、自分と同じタイプの先輩留学生の成長ストーリーにも触れていただくことで、留学の意義を新しい角度から伝え、留学への関心が高まることを期待しています。
https://tobitate.mext.go.jp/potential
9タイプの先輩留学生がポテンシャルを発掘した、留学エピソード(抜粋)
「ディグラム・ラボ」とは
ディグラム・ラボが開発したデータに基づく科学的診断。アンケート調査で取得したのべ37万人、のべ数千項目を超えるデータベースに基づいて、被験者に心理テスト結果と調査から得られたライフスタイルや恋愛傾向等の情報を、統計処理を施し客観的に分析した結果です。性格診断心理テスト「エゴグラム」をベースとし、数万人規模のアンケート調査(定量調査)や、対面による心理テスト診断(実証実験)から、改良を重ね独自に開発したものです。代表の木原誠太郎(きはらせいたろう)氏は性格診断のプロとしてメディア出演、著書多数。
http://digram-shindan.com/
「トビタテ!留学JAPAN」とは
文部科学省の官民協働留学促進キャンペーン。主な取り組みである「日本代表プログラム」は、100%民間の寄附を財源とし、民間企業・団体約250社から120億円以上の寄附を受け、返済不要の奨学金でサポートする留学支援制度。留学期間やテーマを自由に設定でき、多様な7コースを用意。座学だけではない多様な留学を通じて、産業界を中心に社会で求められる人材、世界で活躍できる人材の育成を目指し、既に9,000名以上を選抜し約100か国に留学している。日本代表プログラムの他にも高校生の海外関心啓発プロジェクト「#せかい部」などを通じ、日本全体の留学機運醸成に取り組む。
https://tobitate.mext.go.jp/