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都知事選過去最多の立候補に看板が足りない異常事態に 選挙看板を転売し儲けるNHK党に批判の声も



東京都知事選挙が6月20日告示された。小池現知事、ほか蓮舫候補、石丸伸二候補、清水国明候補なども出馬し、7月7日の投票日に向けて17日間の選挙戦がスタート。

しかし立候補者は過去最多の56人となっており、看板の枠が足りない状況となっている。これまでの過去最多出馬数は22名で選挙看板の48枠で十分に収まるはずだったが、今回はNHK党が24名を一気に出馬させたため枠が足りなくなってしまった。現時点での候補者数は56名で、足りない枠は増設することが決定された。
NHK党は何故このような候補者を乱立させたのだろうか。勝算はあるのか。

・勝たなくても良いNHK党

NHK党の立花孝志は実はこの枠を5000円、1万円、3万円で販売している(それぞれ期間により値段が異なる)。立花孝志いわく、「14000箇所に設置される看板に自身の好きなポスターを掲載出来るチャンス」としており、またこの転売に関しては規制する法律がなく脱法状態。
ただこうした掲示板ジャックに対してオンラインで反対署名運動も行われており、「選挙の趣旨を無視し、掲示板をビジネスのネタにしている」とNHK党への批判の声もでている。

ただ遠めにジャック掲示板を見るとジャック箇所が額縁に見えて、小池百合子や蓮舫を更に際立たせているだけにも見えてしまう。

・卑猥なポスターも

選挙看板といえば学校の前や街中にあるが、それに相応しくないポスターも掲示されている。ほぼ全裸のポスターで、桜井MIUさん移っているポスターだ。表現の自由を求める訴えのポスターでジョーカー河合ゆうすけ(無所属)の枠に掲載されている。