女性死体遺棄事件　佐藤容疑者はスーツを着てテレビ業界関係者を装っていた　共犯者は実家に戻り婚約

相模原市緑区の墓地でブルーシートにくるまれた成人の遺体が見つかり、警視庁捜査１課は２５日、死体遺棄の疑いで、東京都渋谷区の佐藤一麿容疑者（29）と秋山智咲容疑者（23）を逮捕。

佐藤容疑者は当時交際していた女性の遺体を捨てたと供述しており、二股清算のために殺人をしたと思われる。一昨年7月頃に秋山容疑者が住んでいたマンションで異臭騒ぎがあり、発覚を恐れ遺体を遺棄した可能性がある。

佐藤容疑者を知る人物は「毎日スーツを着て必ず携帯で話しているんですけど、内容が『EXILEがどうたら』とかテレビ関係者っぽい仕事をしているのかなと」また別の人物も「『私忙しいです』ってアピールしていた。何している人だろうねって」と語った。しかし佐藤容疑者は都内のアルバイト従業員。
一方共犯の秋山容疑者は実家に戻り農業を手伝っており、婚約もしていたという。

被害者の安倍由香里さんと共犯者の秋山容疑者は佐藤容疑者と同時期に付き合っていたが、お互い面識は無かった。交際のもつれや二股清算による殺人とみられている。また被害者の安倍由香里さんの長男（7）も行方不明で現在捜索中。

佐藤容疑者の母親は文化放送の元アナウンサーで、現在は退職。秋山容疑者は白百合女子大学卒業生。

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