X

『755』というアプリは失敗に終わったのか? 代表交代で20億の投資が無駄に



株式会社7gogoが運営するサービス及びスマートフォンアプリ『755』が失敗に終わるのでは無いかと言われている。『755』と言えば今年の年始にCMを打ちまくり急にメジャーになったサービス。サイバーエージェントと堀江貴文氏による共同出資により立ち上げられたサービスで、当初は「有名人返信率92%」を謳っていた。

この記載はストアにも書かれていたが、当然これは嘘。この記載は問題とされ数日後にこの「有名人返信率92%」の表記は消えてしまった。
そんな『755』の雲行きが怪しいのである。代表取締役の森正樹氏は既に交代しており、現在の代表は宮﨑聡氏が務めている。

この代表交代には次の様な目論見がある。これ以上のサービスの成長が見込めないとしており、芸能人とファンを結ぶアプリだと成長が見込めないため、サービスを転換中。今月よりサイバーエージェント本体の取締役を『755』の代表取締役に就任させ、一般ユーザー同士の交流出来るように促すように打開を進めて行くとしている。

このサービスリニューアルは冬に向けて行われるという。2013年に6月3日に設立され、サービスは昨年9月にロンチされた。それまでに20億円の投資が行われてきたが、その投資が無駄になったということである。

『755』というアプリ名に関してだが、これは堀江貴文氏の囚人番号から付けられたそうだ。この発言はサイバーエージェントの藤田晋氏が「ちなみに755は堀江さんの囚人番号です」とツイートしたことから判明。

『LINE』に乗っかるように芸能人との繋がりしやすいサービスを提供したつもりが、思ったほど浸透せず年末年始のCM放映時のブーストが切れたら会員数も伸び悩んでいたようだ。やはり『LINE』という巨人に立ち向かうのは容易いことでは無かった。

そもそも『LINE』は元ライブドアが開発しているのでホリエモンはそっちに手を貸すべきでは?

関連記事

サイバーと堀江貴文の共同出資アプリ『755』の「有名人返信率92%」の記載が消える
サイバーとホリエモンに共同出資アプリ『755』 早速出会いの温床に

ゴゴ通信への広告についての問い合わせはこちら

コメントを見る (7)