「事故5年目を迎える原発事故が奪った村」として雑誌『DAYS』がTwitterに1枚の写真を掲載している。これは雑誌の表紙ではなく、有名な廃車の画像。この廃車は震災により捨てられたもの……として知られてきたが実は大きな間違いだと指摘されている。
この廃車がおかれて居る場所は国道6号線から県道36号線に入ってすぐの場所。確かに地図でその場所を確認すると数多くの廃車が見られる。しかしこの廃車はいつ頃から置かれていたものなのだろうか。そもそも何故こんな道路でも無い場所に大量の廃車が置かれているのか。そこから疑問である。
実はこの廃車は2009年から確認されており、原発の影響で大量に廃車されたわけではなかったのだ。それを「原発事故で住めなくなった村」のように印象操作。これらの写真は海外にも拡散しており『mail Online』などで紹介されている。
ここはおそらく元々廃車場だったと思われ、震災後に手入れがされる草が生い茂ってしまいこの様な現状になったのだろう。
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「原発事故が奪った村」の廃車の写真がデマと指摘 震災前から廃車はあった模様 https://t.co/VlLs5gcplo
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