6月中旬に話題となったカレー屋の従業員が店に張り出した1枚の紙。そこには「私達は6月20日で解雇・お店閉鎖を通告されています。賃金も2年払われていません。皆さん助けてください。 =シャンティ従業員一同=
アミン・ジョン」と書かれており、2年間にわたって賃金が未払いだったと書かれていた。該当店舗は都内に数店舗を展開する『Shanti(シャンティ)』というカレー店だ。
問題はこの賃金の未払いだけでなく、従業員から差し引いていた税金の未払いや、月20万円の契約だったはずが4万円しか支払われていない人がいたことも発覚。従業員はビザ更新のため、未納分の税金を収め納税証明書をとったという。
そんな問題だらけの『シャンティ』のウェブサイト(http://e-shanti.jp/)が、つい先日からアクセス出来なくなってしまった。現在アクセスすると「403 ERROR」と表示される。6月20日の閉店予告にあわせてウェブサイトも閉鎖したと思われる。
従業員らは弁護士立ち会いのもと「シャンティ労働組合」を結成。社長とは連絡が取れておらず、携帯に電話をしても電波が届かないというアナウンスが流れるという。
店は継続
社長は連絡が取れない状態のようだが、従業員だけでしばらく店を続けることにしたようだ。ウェブサイトもリニューアルして復活するかもしれないので、下記ツイッターを常にチェックしよう。
『シャンティ』という同名のカレー店が都内にいくつかあるが、今回問題になっているのは駒込・大塚にある自家製ヨーグルトを使ったシャンティという店だ。
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