【簡単に説明すると】
・ワイドナショーで宮崎駿の引退撤回を特集
・過去の引退宣言を紹介
・その一部はネタツイートと判明し謝罪
5月28日に放送された『ワイドナショー』(フジテレビ系)にて、宮崎駿監督の引退撤回騒動が特集された。その中で、今までの引退宣言がフリップにまとめて紹介される場面があった。
しかし、この引退宣言の一部は、あるTwitterユーザーが2013年に投稿したネタツイートで、宮崎監督の発言ではないことが判明した。これに対し、『ワイドナショー』はウェブサイトにてお詫びを掲載。「宮崎駿氏の過去の引退に関わる発言としてフリップで紹介した内容が、実際には宮崎駿氏の発言ではなかったことが分かりました」とし「真偽を確認しないまま放送に至り、宮崎駿氏並びに関係者の皆様、視聴者の皆様にご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げます」と謝罪した。
番組では引退宣言は次のように紹介されていた。
1986年 天空の城ラピュタ 「人生で最高に引退したい気分」
1992年 紅の豚 「アニメはもうおしまい」
1997年 もののけ姫 「100年に1度の決意。これを最後に引退」
2001年 千と千尋の神隠し 「引退してシニアジブリを立ち上げる」
2004年 ハウルの動く城 「ここ数年で最高の辞めどき」
2008年 崖の上のポニョ 「体力的にも本作が最後の長編になるだろう」
2013年 風立ちぬ 「出来は上々で申し分の無い引退のチャンス」
番組放送後、ネット上ではこの引退宣言について「ボジョレーヌーボーみたいだ」などと話題を集めた。だが、実際はあるTwitterユーザーが、宮崎監督の引退宣言をボジョレーヌーボーのキャッチコピーのように表現した皮肉を込めたネタだった。
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