【簡単に説明すると】
・北朝鮮の兵士がまたも亡命
・今年に入って兵士の亡命は4人、計15人
・今後兵士の亡命が増えるか?
12月21日、中西部戦線韓国軍GPで、北朝鮮の兵士が1人亡命したことを明らかにした。
この亡命者は初級兵士、いわゆる一等兵で、21日の朝8時4分頃に中西部、韓国軍GP側に亡命。また韓国軍が身柄を安全に確保し、動機や経緯を調査する予定。
当時この当たりは霧が出ており100メートル先が見えない状態だった。また北朝鮮側からの発砲もなく亡命者も無傷。
今年だけで北朝鮮からの亡命は9回で15人、その内兵士だけでも4人となる。先月亡命した兵士は銃で撃たれたが、順調に回復していることがわかった。
ただ亡命すると国に捨ててきた家族に思い処罰が下される。強制労働、最悪の場合は処刑されてしまう。
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