X

中国版『Dead by Daylight』こと『Soul at Stake』が早期リリース



【簡単に説明すると】
・中国版『Dead by Daylight』がリリース?
・『Soul at Stake』というタイトルで早期リリース
・異なる点は?



非対称形対戦ゲームとして人気の『Dead by Daylight』をかなり意識したゲーム『Soul at Stake』が26日の午前よりSteamで早期リリースされた。この早期リリースというのは開発途上のもので、不具合やバランス調整ができていないバージョンのことを指す。

プレイヤーに実際に遊んでもらい、意見を反映し改善させた物が製品版となる。『Soul at Stake』はSteamで1104円で購入可能。

では、『Soul at Stake』はどういった内容のゲームなのか? 『Dead by Daylight』同様に非対称形対戦ゲームで、サバイバー(ギャンブラーという)4人と鬼が1人でオンラインでプレイすることになる。
鬼はサバイバー4人を殺害するのが目的でサバイバーに2回ダメージを与えることにダウンさせることが可能。『Dead by Daylight』との違いはダウンさせたサバイバーはその場に放置で、肉フックにつれて行くという動作は無く、殺害方法は出血死待ちか、出血量が30%になったら殺害するだけ。

サバイバーの目的はステージ内にある灯籠にカードを投入し合計の数が21になるようにする。ブラックジャックの要素も多少ある。サバイバーはカードを最大3枚持つことが可能で、灯籠に丁度21になるようにカードを入れないといけない。カードは銅像に行くと交換、または補充が可能。キングは13の扱いで、Aは1となるので注意。
この灯籠は『Dead by Daylight』で言うところのジェネレーターになる。

5つの灯籠を付けたらその後は脱出口に行かなくてもその場でサバイバーの勝ちとなる。

『Dead by Daylight』との大きな違いは次の通りだ。
・鬼はサバイバーより移動が極端に遅い
・ダウンしたサバイバーはその場に放置
・鬼は共通能力として近くのサバイバーの居場所が強調表示される
・鬼は共通能力として好きな灯籠にワープが可能
・心音範囲が極端に狭い
・サバイバーはしゃがみながら移動できない
・灯籠を触れるサバイバーは同時に1人だけ
・銅像でカードのほかにアイテム(特殊能力)を得ることができる
・緊急回避ができる(クールダウン時間や回数制限無し)

『Dead by Daylight』と共通するところ
・灯籠にカードを入れる際にスキルチェック発生(タイミングが難しい)
・負傷や倒れたサバイバーを回復させることが可能
・走ると足跡が残る
・鬼には固有の特殊能力がある
・パークの概念もありレベルアップにより最大4つまでパークスロットが解放される
・仲間の負傷具合はアイコンでわかる

中国風のサバイバルゲームで、バランス次第では面白いゲームになりそうだ。現在はゲームコントローラーには非対応でマウスとキーボードでしか遊べない。こちら7月3日まで40%オフで1104円となっている。
言語は英語と中国語のみで日本語には対応していない。

関連:本田翼が殺人鬼を操る残酷ホラーゲームにはまる! インスタに投稿し話題に
関連:突如ブームになってきたゲーム『Dead by Daylight』 スマホ版は『荒野行動』の会社と共同開発を発表