週刊新潮が逮捕された18歳少年の実名と顔写真を掲載したようだ。掲載されているのは3月5日発売の『週刊新潮(2015年3月12日号)』。ネット上に掲載されている主犯格と見られる18歳少年の写真と実名を掲載し販売。
これによりネットでは賛否両論な意見があるようだ。
・「どうせ少年法に守られる」…そんな犯人側の腹黒さすらも感じていましたが、報道側がここまで動くのも異例かもしれません。
・事件の残虐性と社会に与えた影響の大きさ、18歳の少年の経歴などを総合的に勘案した、と。
・しかし、『週刊新潮』ネットで流れているから、少年の実名と写真を公開していいと考えたのなら、本当に愚かである。
・私刑へのマスコミによる悪質な加担と違法行為。売れればよしのハイエナ丸出し。
・いいぞもっとやれ。ネット上にはバンバン出てるんやし匿名にする必要ないと思う。
このように、「ネットに公開されている情報だからやるべき」という意見と「ネットに出てるからといって売れるために私刑するはどうか」という意見に分かれている。
『週刊新潮』は昨年12月に77歳の女性が殺害された事件の際も、19歳女子大生の実名及び顔写真を掲載した。また新潮社は「昨今はインターネットの存在がある。今回の事件では早い段階から、インターネット上に容疑者の実名や写真が流布し、誰でも検索、閲覧可能な状態」と掲載した理由をコメントしている。