中国で組織暴力団であるギャングが豚農場にアフリカ豚コレラをドローンでまき散らしたと噂を流し、ギャングが豚肉を破格で買おうとした事件があった。
しかしギャングが言っている、アフリカ豚コレラをドローンで散布したというのはデマで豚肉を安く買い、それを転売するためだったという。
手の込んだことにギャングは死んだ豚を農場の近くに放置し、豚コレラに感染して死んだかのように見せかけて農場をパニックに陥れた。匿名で農場に連絡が入り「ドローンが農場の周りを飛んでいて、謎の物体を振りかけて消えたアル。あとで調べたらアフリカ豚コレラだったネ」と伝えた。
ギャング達はアフリカ豚コレラの恐怖心を農家に与えて、豚を通常価格よりも安く購入し高い地域で売っていたことが分かった。
このギャングが密輸した豚は数万頭にものぼるが、1日に4000頭を横流ししていたと推定される。