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中国武漢を離れた500万人の内、9000人が日本へ向かう 既に渡航歴の無い日本人が感染





中国の湖北省武漢で発生した新型コロナウイルスによる肺炎が世界中に拡散する中、都市が封鎖される前に武漢を脱出した住民500万人のうち9080人が日本に向かったこという分析の結果が出た。

1月27日、中国第一財経網などは、航空サービスアプリを使用し、昨年12月30日から1月22日武漢から出発した乗客の国外行き先を抽出した結果、タイが最も多く2万558人、次いでシンガポールが1万680人、3番目に日本(東京)9080人、4番目は韓国の6430人となっており、アジアに集中して離れている。

また中国国内のほかの年にも脱出している人が多く、北京が6万5853人、上海が5万7814人、広州が5万5922人となっている。

この内数名が感染しており、すでに国外で新たな感染者を出す可能性もある。

28日夕方の発表によると武漢に行ったことの無い日本人ドライバーが新型コロナウィルスに感染したという報告があった。おそらく武漢から来た中国人による直接、または間接的な感染と思われる。