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韓国で起きた「n番部屋事件」の運営者が緊急逮捕される





韓国で2019年から2020年3月までメッセージアプリ内で起きていた残忍かつ、性的搾取の写真をアップさせていた事件「n番部屋事件」の運営者が逮捕された。

この事件はテレグラムというインスタントメッセンジャーで行われた犯罪で、テレグラムの匿名性を悪用したものだ。部屋が「1番部屋」から「8番部屋」までチャットルームが設けられており、そこに猥褻画像を載せていた。

仮想通貨のみ決済可能で会員は26万人とも言われている。運営者は複数おり、最初の運営者である「ガッガッ」が12日午前、初めて公の場に姿を現した。24歳の男性で、マスクに帽子と顔を隠した状態で尋問を受けるために出頭した。警察は、ガッガッの身元公開するかどうかもすぐに決定する方針だ。

9日、ガッガッという人物を特定し、本人に追及すると事実を認めたため緊急逮捕。彼こそが最初に似「n番部屋」を開設した人物である。
この人物以外にも運営を引き継いだケリーという人物なども昨年逮捕されている。

それだけではなくこの「n番部屋」を使っていた会員を警察は全て捜索しているという。内、66人の「n番部屋」の利用者が検挙されており、「n番部屋」で得た児童性搾取物の映像をダウンロードして2次流布した疑いとなっている。
「n番部屋」の参加者には僧侶までおり、この僧侶は僧籍を剥奪されている。

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