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中国の三峡ダムが決壊の危機 決壊すれば上海や武漢などが大洪水で最大6億人に被害が? 日本にも影響が





連日の大雨により中国の長江中流域の湖北省にある大型重力式コンクリートダム、三峡ダムが観測史上最も高い水位を記録した。

それだけでなく警戒水位を6メートルをこえており、今週いっぱいは耐えることが出来るがそれ以上耐えるのは困難としている。6月末から放水も行っているが放水量よりも上流からの水量の方が多く日々貯水量が増えているという。

仮にダムが決壊したらどうなるのだろうか。決壊すれば近くの村や町は当然ながら、上海にも影響がでて、4億人から6億人に被害が出るという。

三峡ダムは世界で最も大きく、貯水池は全長660kmにも及ぶ。1993年に着工し2009年に完成したこのダムだが、実際には三峡ダムプロジェクトは1919年から立ち上がっていた。ダム建設にいたり、多数の村や都市が水没した。

現在は史上最大規模の洪水を警戒して既に4万人が避難しているが、ダムが決壊すれば避難した4万人だけでなく、最悪隣国にも影響が出そうだ。

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