X

アメリカ大統領選が過去最大の投票率 事前投票では投票箱に放火まで





米国大統領選挙前の投票率が過去最高となっており、あちこちで事前投票をめぐる紛争が続いている。

マサチューセッツ選挙管理委員会は25日、事前投票用紙が入った投票箱が放火されたと報じた。
これにより、マサチューセッツは米連邦捜査局(FBI)に捜査を依頼。

州政府は声明で、「今回の事件は、民主主義の恥辱であり、市民の義務を実行するために犯罪」とし「選挙の信頼性確保のために努力であり、民主的な手続きを毀損しようと法の処罰を受けてほしい」と明らかにした。

ボストン警察当局は放火容疑で捜査中であり、事件当時投票箱の近くの監視カメラに写った容疑者の写真を公開して身元を確認するために市民から情報を得ている。

当時投票箱からは煙が上がっており、消防士が到着して水をかけて鎮火していたと伝えられた。火に焼けた投票箱からは122枚の事前投票用紙があり、このうち87枚は有効だという。この投票箱に24日午後4時頃から25日まで投票用紙を入れた有権者は、インターネットで自分の投票用紙の状態を把握することができる。

もし投票用紙が確認されない場合、大統領選挙日に直接投票するか、再度メールで投票用紙を受けとり、投票権を行使することができると説明。

ソース