5月13日に放送された『金スマ』でテレビ復帰を果たしたタレントのベッキーだが、そのテレビ復帰に抗議をしている者がいるという。それは川谷絵音の元奥さんで抗議文をサンミュージック宛てに送っているという。今日発売の週刊文春5月26日号にその事が詳しく書かれているので紹介したい。
折角5月2日に会うことが出来て謝罪を受け入れてもらえたのに何故このような事態になったのか？ それはベッキーとTBS側の詰めの甘さにある。
・元奥さん謝罪ありきの収録だった
『金スマ』の収録や放送の条件は川谷絵音の元奥さんが謝罪を受け入れてくれることが条件だとしていた。しかし時系列は逆で謝罪の前に収録を行ってしまった。下手すれば収録そのものがお蔵入りになる可能性もある。
それを恐れてかベッキーは謝罪の際に収録を済ませたことを、謝罪の場で元奥さんに一切伝えなかったのだ。しかしテレビのテロップを観れば、時系列は誰でも把握でき、謝罪前に収録を行ったことは容易に分かる（ロケの2日後の5月2日に奥様と2人で会い謝罪をした）。
・何を急いだのか？
ベッキーとTBSは何故ロケをそんなに急いだのか？ 『金スマ』で行われている農業企画は毎年決まった時期に決まったメンバーで行われており、本来ならそこにベッキーも参加しているはず。今年も恒例のメンバーでやりたいと、番組側がTBSにオファーを申し出たそうだ。それにベッキーは快諾し、中居との収録の場も設けてもらった。中居とのやりとり全文は過去の記事を参照してほしい。
【全文】『金スマ』ベッキーと中居の会話全文 不倫について中居が「テメーの都合。奥さんの立場考えろよ」
・番組内で「男性」呼ばわり
また『金スマ』の番組内では川谷絵音の名前は一切出てこず、ベッキーは「男性」と発言していた。これはベッキーの自主的なものなのか、プロデューサーによる配慮なのか不明だが、この「男性」と呼んでいたことへの違和感もあったという。
・復帰出演が報道される
ベッキーの『金スマ』出演が、各スポーツ紙に噂として報道されはじめた。最初に報道したのは5月10日のスポニチで、「今月にも復帰」という見出しだったが、5月11日には日刊スポーツが「4月30日に収録済み」という内容で報道。既に収録されていることもベッキーが『金スマ』に出演することも噂でなく確定となってきた。この報道を見た時点で奥さんは抗議をすることを決めたのかもしれない。
時系列をまとめると次のようになる。
4月27日 …… 元奥さんに謝罪する日が決定
4月28日 …… 『金スマ』ロケの参加を決める
4月30日 …… 『金スマ』収録日
5月2日 …… 元奥さんに謝罪
5月9日 …… 川谷絵音と元奥さんが離婚
5月13日 …… 『金スマ』放送日
5月○日 …… 元奥さんがサンミュージック宛てに抗議文（番組放送数日後）
『金スマ』を機会に復帰を果たせるかと思いきや、そう簡単に復帰出来なさそうなベッキー。ちなみに5月13日の『金スマ』の視聴率は24％と番組歴代最高視聴率だったという。
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