【簡単に説明すると】
・中国産の携帯扇風機が学校で爆発
・2人が火傷を負い、11人が煙を吸いこむ
・休憩中にバッテリーを取り替える際に爆発
韓国、京畿道坡州(キョンギド パジュ)市にある小学校で5月10日の午前11時10分頃にとんでもない事故が起き、生徒が病院に搬送された。
学校の教室内で使用されていたポータブル扇風機。この扇風機が突如として爆発し生徒ら13人が負傷した。この事故により、生徒2人が足などに1度の火傷を負い、11人が煙を吸い込み坡州市や高陽市などの3つの病院に緊急搬送され治療を受けた。
事故は休み時間に発生したことが発覚。警察と消防当局は、学生が持ってきた中国産の携帯扇風機を使っていたところ、バッテリーが爆発したとみられる。
学校側は「2時間目が終わったあとの休み時間に生徒が携帯扇風機の電池を交換をしようとした際に、火花が飛び散り煙があがった。持っていた生徒は驚き放り投げ学生2人に火が燃え移り、11人が煙を吸い込んだ」と説明。
爆発した中国産の携帯扇風機は長さ20センチほどのサイズで握る部分に10センチの棒状のバッテリーが内蔵されている。
このタイプの携帯扇風機は日本でも販売されており、アマゾンで「携帯扇風機」で検索すると似たような形の扇風機が山の様に出てくる。ほとんどが中国製でロゴや色が異なるだけで、形状は同じ折りたたみタイプ。