ここから彼女に対する世間のバッシングは強まり、また社内で録音されたチョ・ヒョンミンが叫ぶ音声の録音データまで匿名で公開された。
社内からも嫌われていたチョ・ヒョンミンだが、広告代理店への暴言と水掛けにより様々なことが浮き彫りになってしまった。

まずチョ・ヒョンミンが米国籍だったという事実。チョ・ヒョンミンは韓国籍を放棄し米国籍を取得。しかし韓国では韓国籍でないと役員になれないという法律がある。つまりそのその米国籍であることを隠して、大韓航空の専務になっていた。

そのほか、飛行機に搭乗する際の荷物検査を全てパスさせていた。これはチョ・ヒョンミンがが大韓航空に乗る際に本来は持ち込んではいけない物を持ち込んでいたのではという疑惑が浮上している。もちこんで行けない物とは薬物とかそういう物では無く、毛皮や一定量を超えた液体の化粧品、また韓国に持ち込んでは行けない物などが含まれる。

・警察に出頭　謝罪はするが犯行を認めず

そんなチョ・ヒョンミンが1日の朝9時56分にソウル江西警察署に姿を現した。この前に、警察はチョ・ヒョンミンを暴行と業務妨害の疑いで出頭命令を出していた。

この日の朝には多くの取材陣が警察署の前に集まり、黒い車に乗ったチョ・ヒョンミンは、車から降りてカメラの前に立ち、記者達が「コップを投げて水をかけたことを認めますか？」という質問に対して「心配をおかけして誠に申し訳ございません」と答えた。取材陣は続けて質問するが「本当に申し訳ない」「心配をおかけして申し訳ない」を繰り返すばかりで、計6回も「申し訳ない」と発言し、その後に警察署内に入った。

今後警察の捜査で起訴するかどうかが決まる。姉妹揃って警察の世話になるというなんともやんちゃな育ちである。
社内で叫んでいる音声は下記より聞くことができる。

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