『水曜日のダウンタウン』プロデューサーによる藤井健太郎が手がける激ヤバ番組「KILLAH KUTS」が延期するも14日決定し配信→即配信停止
2024/10/14 12:43:12
インド第三の都市でもありIT産業の中心であるベンガルに26歳の青年カール・ラム(Kaalu Ram)さんが住民に集団暴行を受けた。住民達はただ殴るだけでなく、彼の手足を縛り引きずり回すという酷い行為を行った。
何故住民はこのような行動に出たのか? その理由は1本の動画が原因だった。5月にインド南部地域を中心にバイクに二人乗りした人物に子どもが誘拐されるという映像が拡散。二人乗りしている人物は黒いヘルメットを被っており白昼堂々と遊んでいる子どもをさらっていった。それに驚いた友達らが拉致された子どもを追いかけるという映像。映像は監視カメラのようで、それがスマートフォンアプリ『WhatsApp』を中心に大拡散。
数百人の誘拐犯が子どもを狙っていると警告し、また動画と共に恐怖するような写真も添付されていた。また現地メディアがその動画を紹介し現地住民は不安となった。
これにより地域住民は警戒し「映像とニュースを見て恐ろしくなった。子どもを外に出せれない」と不安になり、住民達が疑心暗鬼になってしまった。
その犠牲者が今回暴行を受けた26歳のカールさんだ。一部の住人に「カールは誘拐犯だ」と間違えられ、その後カールさんは手足を縛られ残酷にも暴行を受けてしまった。カールさんは病院に運ばれる前に命を落としてしまった。
しかし事態はこれでは終わらなかった。5月に拡散した動画に問題があったようだ。実はバイクで子どもを誘拐する動画は実際の事件の物では無かったことが判明。これは警察が制作した啓発映像だったことが判明した。SNSで拡散した映像は「拉致映像」というタイトルで拡散したが、その映像は誘拐犯が「街から子どもを誘拐するのはほんの一瞬に過ぎない」というプレートを掲げている箇所を意図的に削除して拡散し実際の拉致事件映像かのように装った。
オリジナルの映像では拉致した犯人達は、子ども達の場所に戻っていきその後プレートを掲げる。その後プレーが拡大し文字テロップが表示されるという演出。その最後の部分が編集されていたようだ。
またその動画を多くのニュースサイトが「拉致事件」としてデマを報じたことにより、今回の悲惨な事件が起きてしまった。
地元警察はSNSを介してネットで拡散された動画はデマだと発表。またネットをやっていない人のためにパトカーまで動員し映像が偽ニュースであることを住民に発表して回った。しかしカールさんは既に命を落とし犠牲となったあとである。
暴行を行いカールさんの命を奪った住民達の罪は今後どうなるのか不明である。
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it takes only a moment : ほんの一瞬しかかからない
極刑で良い。許されてはならない事件。
どの国にも正義マンっているんだな
ピエロが殺人犯の映画を見て、ストリートパフォーマーの現実のピエロを殴り殺したようなもの。殺人にかかわった地元住民は情状酌量の余地なく厳しい実刑判決を下すべき。