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CEDEC宮本茂の基調講演で「iPhoneが出たときにDSの方が先なんだよと思った」と悔しがる



【簡単に説明すると】
・CEDEC2018で宮本茂が基調講演
・iPhoneが発表されて悔しがる
・カメラもとられた!



8月22日にパシフィコ横浜にて『CEDEC2018』が開催された。1日目の9時45分からはマリオの生みの親である宮本茂氏が「どこから作ればいいんだろう?から10年」と題した基調講演を行った。

10年前のは普及していなかったスマートフォンが今では当たり前のように普及していることにより、ゲーム業界もコンシューマから携帯ゲームに置き換わりつつあることに触れた。

宮本氏は「iPhoneの初代モデルがアメリカで発表されたのが2007年なんです。そしてスティーブ・ジョブズが『タッチなんだよ』って発表したときに『タッチならDSが先なんだけど』って思いました。あ、ここ笑うところです(笑)。本当思ったんですけど。DSを全てのネットワークに繋げるよりも携帯電話をスマートフォンに置き換える方がずっと簡単だった。悔しがってます」と当時を振り返り、ニンテンドーDSのポジションをiPhoneに奪われたことが非常に悔しかったようだ。

また講演の中で宮本氏は「ちなみにね、DS(正確にはニンテンドーDS i)にもカメラ付いてたんです。悔しいなあ!」とスマートフォンに覇権を取られたことを根に持っているようだ。

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