キー表面をなぞるとタッチパッドにもなるという、変わったキーボード『Mokibo』がクラウドファンディングサイトMakuakeにて資金調達開始した。
このキーボードはタッチパッドが独立しておらず、キー表面をなぞることにより、各デバイスのスクロールやカーソル操作を行うことができる。極力キーボードから指を離さないで操作できるのがメリットだ。
タブレット、スマートフォン、PCと使い分けが可能で、デバイス3つまで切り替え可能。もちろんカーソル操作だけでなくスワイプやピンチイン、ピンチアウト操作も可能だ。
キーボードはUSBによる充電式なので繰り返し使用可能で、デバイスとの接続はBluetooth。
クラウドファンディングは目標金額を1日で達成しており、その人気がうかがえる。
1万4400円の支援だとキーボード単体、1万7580円の支援だとキーボードとスタンドカバーが付属となっている。
11月末頃に届く予定だが、編集部は一足先にサンプルを借りて早速触ってみた。タッチパッド変わりになるというので、キーボードとしての操作感は如何なものかと思ったが、意外とボタンも大きく打刻も問題ない。むしろノートパソコンの変なキーボードよりも入力が快適だろう。
Bluetoothへの接続は簡単で電源を入れデバイス側で接続を押すと4桁の数字入力を求められるのでその数字を入力してリターンキーを押すだけ。間違えずに4桁の数字を入力することができたら接続できる。
タブレットやスマートフォンとの相性はバッチリだろう。
キー表面をなぞるとタッチパッドに変化する進化系キーボード 「mokibo」(Makuake)