現在、数々のワイヤレスイヤホンがリリースされており、左右独立完全ワイヤレスイヤホン、左右のケーブルが繋がっているワイヤレスイヤホンなど様々な種類が存在する。
中でも先日唐突に発売開始された『AirPods Pro』はファンの間で話題となり品薄状態。今から注文しても11月上旬~中旬まで入手できないようだ。
しかしここでは革命とも言えるワイヤレスイヤホンを紹介したい。それは『TrueOpen』というもので、10月17日にクラウドファンディングサイトMakuakeでプロジェクトが開始されたばかりのもの。
耳に差し込むタイプのイヤホンでは無く、耳にかけて聞く完全オープンイヤーなワイヤレスイヤホンとなる。いわゆる耳元にスピーカーを置いているような感じだ。考え方とはしてSTAXやAKGのヘッドホンと似ている。
発売前にお借りした『TrueOpen』を早速試聴してみたところ、驚きのサウンドだ。OGS(OpenGuidedSound)により、耳が持っている音を増幅させる機能を利用し、広がりのある音が楽しむ事ができる。また耳に差し込むタイプでもないので、耳の穴や鼓膜への負担も少ない。
普段私が常用している、『WF-1000XM3(ソニー)』や『Falcon(Noble Audio)』とはまた別格のサウンド体験となる。良い悪いではなくこれは新たな音の楽しみ方として評価したい。ソニーが過去に発売した肩に乗せるスピーカー『SRS-WS1』に近いだろう。
当然欠点もあり、オープンイヤーなので外で使い際は音漏れに注意だ。モロに音が漏れてしまうので外で使いたい人は音を下げるなど工夫が必要だ。
また最近流行りの完全ワイヤレスではなく、左右がケーブルで繋がったタイプとなる。ただこれは欠点と言うべきかは好みによる。むしろケーブルがあった方が落とさなくて良いという方や、手元にリモコンがあるので楽だという意見もある。
充電に関しては流行りの専用充電ケースでは無く、リモン下にあるmicroUSBに差し込んで充電となる。3時間で満充電で、10時間の連続再生、連続通話が可能。
こちら『TrueOpen』はMakuakeでは既に374%と見事目標達成である。一般販売予定価格は7980円だが、Makuakeでは5580円を支援することにより入手可能。8770円の支援だと2個セットとなる。
これは是非聞いてみて欲しいサウンドだ。興味のある人は是非支援するなり発売後に購入してはどうだろうか。
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仕様
ヘッドホンタイプ:オープンイヤー型TRUEOPEN
カラー:オーシャンブルー、シャイニーピンク
サイズ:ヘッドホンケーブル280mm、ネックバンドケーブル300mm
製品重量:35g
通信方式:Bluetooth V4.2
Bluetoothプロファイル: HFP / HSP / A2DP / AVRCP
マルチペアリング:対応
インピーダンス:32Ω
周波数:16kHz-20kHz
音圧レベル:97dB±3dB
電源:内蔵リチウム電池(140mAh)
入力端子:Micro USB
動作電圧:3.7v
充電方法:Micro USB 5V 2A
充電時間:約3時間
連続通話時間:約10時間
連続音楽再生時間:約10時間
連続待受時間:約300時間
通信距離:最大10m
付属品:充電用USBケーブル、専用ポーチ、クリップ、イヤーピース Sサイズ×2(※Mサイズは本体装着済み)、Sサイズ(直径10mm 厚さ3mm)Mサイズ(直径13mm 厚さ4mm)取扱説明書
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