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自殺したソウル市長のスマホのロックが性的被害を受けた女性の情報提供により解除か?





7月10日にソウル市内で遺体で発見された朴元淳(パク・ウォンスン)ソウル前市長。

市長が生前に書き残した遺書も発見されたことから自殺とみて捜査を行っている。今回の自殺は女性秘書が性的被害にあったことを暴露したのが原因とされている。

遺書にも「全ての方々に申し訳なく思います。私の生活の中で一緒に過ごして下さった全ての方々に感謝します」と書かれている。

韓国では現在この女性を弾圧する声が高まっているが、警察側は真相を確かめるためソウル市長のスマートフォン『iPhoneXs』を解除して捜査を進めることにした。

ただiPhoneのロック解除は容易ではなく、ましてやiPhoneはセキュリティが高いことでも有名。ただこのiPhoneをいとも簡単に解除されそうだ。その理由は被害者女性の情報提供だった。

警察は被害者女性の代理人を介して携帯電話のパスワードを聞き、遺族らと日程を調節後にデジタルフォレンジック(デジタル鑑識)を行う。
警察は前市長の死亡事件と関連し、ソウル北部地検はデジタルフォレンジックを行うと発表。

このスマートフォンの中を見れば、被害者女性とのやりとりなどが出てきて真実が明らかになるかもしれない。

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