2020/08/09 08:16:56

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政治・経済・社会

レバノンの爆破事故の原因である硝酸アンモニウム インドでも大量に長期間放置されていたことが判明



チェンナイ港

8月4日のベイルートでの爆発事故の原因となった硝酸アンモニウム。倉庫に化学物質である硝酸アンモニウムが2750トンも保管されていたのが原因だったという。

しかし硝酸アンモニウムが放置されているのはレバノンだけではなかった。インドも硝酸アンモニウムを港の倉庫に放置していたことが分かったのだ。チェンナイの倉庫に690トンもの硝酸アンモニウムが長期間保管されていた事実がわかりインド政府がそれを発表した。

インドの当局は、安全性の懸念をなくすために、硝酸アンモニウムのオークション作業に突入した。

チェンナイ港には、地元企業が使用するために、2015年に韓国から輸入した硝酸アンモニウム690トンが保管されていた。

硝酸アンモニウムは、液体に容易に溶ける白色固体として、自然に存在するが、概ねアンモニアと硝酸を反応させて人工的に生産する。製造コストが低く、窒素肥料として多く活用される。

普段は、それ自体だけで爆発を起こさないが。高温や密閉容器に置かれ、または可燃性物質と触れると容易に爆発してしまうという。

このため、インドでは採石場での爆薬として利用されることもすると伝えられた。

大量の硝酸アンモニウムがチェンナイ港に長期間特別な措置なしに保管されたのは2015年の税関当局が爆発物と関連した収入の規定に違反したという理由で硝酸アンモニウムを押収した後、そのまま放置したためであると調査された。

当局は、37個のコンテナに入れられた硝酸アンモニウムを後に5年間押収していた。場所はチェンナイ市から20㎞ほど離れたところであった。

これに対し税関当局は「差し押さえられた硝酸アンモニウムは安全に保管されてきた。保管所の近く2キロ以内には居住地はない」と釈明した。

レバノン、インド以外にも他の国でも大量に硝酸アンモニウムを長期間放置している国がありそうだ。

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