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ソニーが打倒『Nintendo Switch』のモバイルゲーム機構想を立ち上げていた?




プレイステーションを販売するSIEが現在好調な『Nintendo Switch』に対抗するため、新たなモバイルゲーム機構想があったという。

テレビでも遊べて携帯して遊ぶことも出来るというハイブリッドなゲーム機だったという。しかしあまりにも『Nintendo Switch』が好調だったことと、運営がアメリカ法人になったこと、そして2011年に発売された『PlayStation Vita』:が世界的な販売不振だったことから、新たなモバイルゲーム機は企画段階で立ち消えたという。

仮に発売していたらどのようなハードになっていただろうか? スペックは後追いなので当然『Nintendo Switch』よりも良いとして、タッチ操作やドックへ差し込みテレビにすぐに出力できる機能も備わっていそうだ。

過去にSIEは『PlayStation Vita TV』を発売しており、テレビだけで遊べる『PlayStation Vita』というものだった。液晶など無くしたため値段も9480円と非常に安い。

『PlayStation Vita TV』とテレビをHDMIケーブルで接続し、デュアルショック3以降のコントローラーで操作するというものだ。

このときから携帯ゲーム機をテレビでも遊ぶという構想があったのかもしれない。

言われてみれば任天堂もゲームボーイをテレビで遊ぶ『スーパーゲームボーイ』、『スーパーゲームボーイ2』など発売してきた。バッテリーを気にしないで大画面でというメリット、そしていつでもどこでも持ち運んで遊べるというメリットを兼ね備えたのがハイブリッドな携帯ゲーム機。それを実現したのがまさに『Nintendo Switch』だ。

ただ今回は企画がなくなったかもしれないがいつの日かソニーのハイブリッド携帯ゲーム機も見てみたいものだ。Steamを運営するValveも参入し、携帯ゲーム機市場の需要があるのを分かっているはずだ。