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『ちびロボ!』開発者会社スキップメンバーが、ちびロボ!に似た「koROBO」のクラウドファンディング開始
2024/07/23 09:38:23
目次
NDH 30はネオジム磁石を用いた38mmのダイナミック型ドライバーを採用。これはNDH 20と同じドライバーに見えますが、実際はNDH 20と異なる新開発のドライバーが採用されています。
NDH 20はゼンハイザーの特許技術を含むDoufol(デュオフォール)膜を用いたドライバーが採用されており、インパルス応答を良くする硬いフォイルと、部分的な共振を減衰させる柔らかいフォイルの2枚の箔を積層して使用しました。
NDH 30に採用された新開発の膜はNDH 20のDoufol(デュオフォール)膜が2枚の膜で生み出していた特長を1枚の膜で実現。共振周波数を低くしたことで低音域のレスポンスとリニアリティを向上させることに成功し、剛性と部分共振の減衰により過渡応答を向上させました。
NDH 30に採用された新ドライバーによって、KHモニタースピーカーのような高い解像度と鋭い定位感を実現しました。
ドライバー以外の部分も様々な箇所がブラッシュアップされています。特に歪率についてはNDH 20がすでに0.1%以下という高いパフォーマンスを誇っていましたが、NDH 30はさらに高い0.03%以下という数値を達成しています。
また、KHモニタースピーカーの特徴でもある高精度なステレオイメージを実現するために、NDH 30専用のケーブルを新規設計。通常のケーブルと異なり、左右チャンネルのグランドが分離された専用ケーブルを採用したことで、チャンネル間の共通グランド導体の抵抗による電圧降下で生じるクロストークを大幅に低減しました。
これらNDH 30のために用意された仕様により、高いパフォーマンスを誇るNDH 20をさらに上回るパフォーマンスを達成し、高精度なモニタリングサウンドを実現しました。
壊れにくい鉄製のヘッドバンド、タフな鉄製のイヤーカップなどはNDH 20を踏襲し、長年のハードなスタジオワークにも耐えうる仕上がりです。高い剛性、高級感のある仕上がりは維持しつつも、NDH 20から約10%の軽量化を実現。イヤーパッドも耳あたりの良い素材を採用し、開放型という構造も相まって、大型ヘッドホンながらも長時間の装着が苦になりません。
NDH 30はスピーカーの利点である快適性をも追求し、まさにKHモニタースピーカーで聞いているようなヘッドホンモニタリングを実現しました。
・卓越したリニアリティと過渡応答
・高い空間分解能
・KHモニタースピーカーとの音質・ミックス互換性
・長期にわたる高い快適性
・内部バランス調整済み、布製カバーケーブル(着脱式)
・持ち運びに便利な折りたたみ式
製品ウェブサイト
https://ja-jp.neumann.com/ndh-30
NEUMANN ウェブサイト
https://ja-jp.neumann.com/
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