最新のiPhone 16 シリーズやApple Watch の充電に最適な3-in-1 モバイルバッテリーやマグネット式ワイヤレス充電器等を予約販売開始
2024/09/10 04:34:45
昨今流行っているモバイルゲーミングPCだがSteam DeckはLinuxOSだが、『AYANEO AIR AIR』はWindows11が搭載されている。つまりマイクロソフトストアだろうがSteamだろうが、EpicStoreだろうが自由に使うことが可能だ。
性能面は、CPUにZen3アーキテクチャの「Ryzen 5 5560U」を使用し、メインメモリは16GB、ストレージは512GBとそこそこ多めだ。
本体の重さは398グラムとNintendo SwitchのJoy-Conをあわせた重さ420グラムよりも軽く、大きさも一回り小さい。その小さな筐体に、USB Type-Cが上下に2つ、microSDカードスロット、3.5mmイヤホンジャック、電源ボタン、ボリューム、各種ゲームのボタンが配置されており、RT、LTはアナログとなっているほか、本体上部には独自のLC/RCボタンもある。このLC/RCはカスタマイズした機能を設定可能だ。
初回起動時はWindowsのセットアップが開始され、言語設定やマイクロソフトアカウントなどを行う必要があるが、この辺は通常のWindowsの設定と変わりは無い。
起動後はブラウザよりSteamやEpicStoreを導入しても良いが、AYANEOの独自アプリにより、様々な設定を変更することが可能だ。
例えば『AYANEO AIR』の動作パフォーマンスを変更させることが可能だ。バッテリーを長時間持たせたいなら「パワーセービングモード」、ゲームを快適に遊びたいなら「プロモード」と切り替えが可能なほか、バランスモードというものもある。
2016年にリリースされたデモ版ゲーム『BIOHAZARD 7 Teaser: Beginning Hour』を動作させてみることに。2016年のゲームなので、動作スペックもGeForce GTX 1060と今となっては控えめだ。このゲームを最高設定で遊んでみたところ、オープニング部分は60フレームで動作していた。実際にゲームが開始され一人称になると動作がもたつき、30フレームに落ち込んでしまったがゲームは問題無く遊べる。設定を見直せば快適に遊べるだろう。
次は重たいで有名な『ファイナルファンタジー15ベンチマーク』。フルHD、標準設定で動作させてみたところ、冒頭からカクつき10フレーム前後しか出ていないのが確認できた。最終的なスコは1389で「動作困難」となってしまった。元々このベンチマークソフトが重たいこともあるが、3D処理を使うゲームにはあまり向いていないようだ。
しばらく遊んでいると画面が触れない程熱くなった。『AYANEO AIR』はタッチ操作なので、触ることが必須となっている。温度計で測ってみたところ50度を超えていた。画面以外の部分は36度と持てないことはない温度だ。とくに3Dゲームを動かしている際は本体が熱くなるようだ。
『AYANEO AIR』は本体が熱くなる物の、背面からちゃんと熱を放出してくれているので、そこかを塞ぎさえしなければ問題にはならないだろう。あとが画面の熱をどう対処するかだけだ。
総合的に見て非常に持ち運びやすく、値段も12万円とお手頃で、ストレージ容量も多くかなりのお買い得な商品である。ゲームだけに使うのはもったい無いくらいだ。
もちろんマウスやキーボードを接続してオフィス用途としても利用可能。
公式サイト:https://www.aya-neo.jp/ayaneo-air
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