2026/08/05 11:06:51

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グルメ

「えだまめって、こんなに甘かった?」新潟県民が“県外に出したくないほど食べる”極上えだまめを森のビアガーデンで実食



えだまめといえば、ビールの横に添えられる定番のおつまみ。

正直なところ、食べる前までは私も「えだまめはえだまめだろう」と思っていた。

ところが、ひと口食べた瞬間、その印象は完全に変わった。

甘い。しかも、とうもろこしを思わせるほど甘い。

塩味の奥から豆本来の濃厚な甘みが広がり、噛むほどに香りとコクが増していく。いつものえだまめのつもりで手を伸ばしたはずが、気づけば次のさや、また次のさやへと手が止まらなくなっていた。

今回、実際に現地へ足を運び、そんな新潟産えだまめの魅力を体験してきた。

作付面積も消費量も全国1位。それなのに県外では見かけにくい理由

新潟県は、えだまめの作付面積が全国1位。そして、消費量も全国1位を誇る、まさに“えだまめ県”だ。

一方で、出荷量は全国7位。

作っているのに、なぜ県外へあまり出回らないのか。

その理由は単純で、新潟県民が自分たちでたくさん食べてしまうからだという。

新潟では、茹でたてのえだまめを大きなザルに山盛りにする「新潟えだまめ盛」が親しまれている。少しずつ上品に盛りつけるのではなく、家族や仲間と山盛りのえだまめを囲み、次々とさやを手に取っていく。

えだまめが単なる付け合わせではなく、地元の食卓に深く根付いた“主役級の夏の味”であることが分かる。

とうもろこしのような甘さ。口に入れた瞬間に違いが分かる

今回試食した新潟産えだまめは、香りの強さが印象的だった。

さやを口元へ運ぶと、豆を食べる前からふわりと甘い香りが立ち上る。豆はしっかりとした食感がありながら、噛むと中から濃厚な旨みが広がる。

なかでも驚いたのが、その甘さだ。

砂糖のような直接的な甘さではなく、よく育ったとうもろこしのような、野菜そのものが持つ自然な甘み。塩がその甘さをさらに引き立て、ビールの合間につまむための料理というより、えだまめそのものを味わいたくなるおいしさだった。

新潟産えだまめは、長い日照時間を生かしながら、大きさよりも味を重視して収穫時期を見極めている。さらに、鮮度や風味を損なわないよう、気温が低い早朝に収穫するなど、品質を守るための工夫が重ねられているという。

“採れたてのおいしさ”をそのまま届けるための手間が、あの香りと甘みに表れているのだろう。

全国えだまめ選手権で2度の最高金賞

今回、明治神宮外苑の「森のビアガーデン」で提供されるのは、新潟県十日町市の茶豆専門農家・柳農産が育てるブランドえだまめ、「つまりちゃまめ(妻有茶豆)」だ。

つまりちゃまめは、日本野菜ソムリエ協会が主催する「全国えだまめ選手権」で、2022年の第1回大会と2024年の第3回大会の2度にわたり、最高金賞を受賞している。

十日町市は全国有数の豪雪地帯で、夏も昼夜の寒暖差が大きい。この気候によって、えだまめに甘みと旨みが蓄えられるという。

土づくりから収穫時期まで味を最優先し、もっともおいしくなるタイミングを見極めて早朝に収穫する。首都圏では普段ほとんど流通しないという希少性も含め、単なるえだまめの枠を超えた“ご当地グルメ”と呼びたくなる一品だ。

BBQの肉にも負けない、夏の名脇役

会場となったのは、明治神宮外苑の「森のビアガーデン」。

緑に囲まれた開放的な空間で、グリルの上には分厚い牛、豚、鶏が並び、香ばしい匂いが漂っていた。テーブルには肉、野菜、とうもろこし、ピーマン、レタス、トマトなどが並び、まさに夏のBBQらしい光景だ。

普通なら、視線を集めるのは間違いなく肉だろう。

しかし、今回ばかりはえだまめの存在感が負けていなかった。

濃厚な肉を食べた後に新潟産えだまめを口にすると、爽やかな香りと自然な甘みで口の中が整う。冷えたビールとの相性はもちろん、BBQの合間に食べる一品としても非常に完成度が高い。

肉を焼きながら、えだまめをつまみ、ビールを飲む。

シンプルだが、夏の楽しさが全部詰まっている。

「えだまめはどれも同じ」と思っている人にこそ食べてほしい

今回の取材で最も大きかった発見は、えだまめにも産地や品種、収穫方法によって、はっきりと味の違いがあるということだった。

新潟産えだまめは、ただ甘いだけではない。

さやを開いた瞬間の香り、噛んだときのコク、後から広がる旨み。その一つひとつが強く、普段食べているえだまめとは明らかに印象が違った。

そして、これほどおいしいえだまめを新潟県民がたくさん食べ、県外へ出回る量が少なくなるという話にも納得してしまった。

「地元で愛されすぎて、外に出てこない」。

そう聞くと、ますます食べてみたくなるのが人間というものだ。

新潟産えだまめは、2026年8月3日から、森のビアガーデンの各BBQプランで数量限定提供される。予定数量に達し次第終了となるため、気になる人は早めに味わっておきたい。

えだまめに対する価値観が、少し変わるかもしれない。

ビールより先に、まずえだまめをひと口。

今年の夏は、“とうもろこしのように甘いえだまめ”を目当てに、森のビアガーデンへ足を運んでみてはいかがだろうか。

場所:「森のビアガーデン」(新宿区霞ヶ丘町14 – 13明治神宮外苑にこにこパーク内)
最寄り駅:信濃町駅(徒歩5分)

スタンダードプランとWeberBBQプラン

「森のビアガーデン」には、大きく分けて「スタンダードプラン」と「Weber BBQプラン」が用意されている。

スタンダードプラン

BBQ食べ放題・飲み放題付き

【8月~9月の土日祝・8月~9月の全日】
大人:5,980円
中学生~19歳:4,980円
小学生:2,800円
4歳~小学生未満:1,800円
3歳以下:無料

つまり、8月・9月の大人料金は、5,980円となる。

スタンダードプランには、肉の盛り合わせをはじめ、野菜、焼きそば、えだまめ、フライドポテトなどが含まれる。今回の新潟産えだまめも、各BBQプランのメニューとして数量限定で提供される予定だ。

Weber BBQプラン

飲み放題付き

【8月~9月の全日】
大人:6,980円

Weber BBQプランでは、ハワイ風えだまめやUSサーロイン、国産ポークベリー、グリル野菜、焼きロメインなど、スタンダードプランとは異なる食材を楽しめる。

気軽にビアガーデンを満喫するならスタンダードプラン、肉やグリル料理にこだわりたい場合はWeber BBQプランという選び方が分かりやすい。 なおこちらのプランはガーリック風味のえだまめが含まれる。

なお、新潟産えだまめは予定数量がなくなり次第終了となる。えだまめを目当てに訪れる場合は、提供状況を事前に確認しておいた方がよさそうだ。

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