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2024/04/03 02:27:12
『Dead by Daylight』は簡単に説明するとサバイバーと呼ばれる4人の生存者と、殺人鬼1人で鬼ごっこをするゲーム。サバイバーの目的はエリア内に設置されている発電機5つを付け、入口のゲートを解除し脱出するというもの。
一方殺人鬼はサバイバー4人を見つけ、攻撃し殺害するのが目的。サバイバーを攻撃することにより負傷させることが出来るので、運んで肉フックに吊してしまえば良い。
リリース当初はゲームのレビューサイトも微妙であったが、その後販売元であるStarbreeze Studiosが積極的にユーザーの声を聞き入れ、バランス調整とアップデートを繰り返し、追加の殺人鬼とサバイバーを導入。
更に先日Play Station4でもリリースされ日本でも注目浴びたゲーム。
このゲームを実況するゲーム配信者は昨年から急増しており、2BRO.の弟者と兄者、べるくら企画などがほぼ毎日『Dead by Daylight』を配信している。
遊んでみればわかるが、単純に殺人鬼とサバイバーの攻防のゲームではなく、奥が深い戦略性のゲームに仕上がっている。
キャラクターにはパークと呼ばれる固有の特殊能力があり、それを装備することにより様々な追加能力が得られる。例えば自分で怪我を治療出来るセルフケア、殺人鬼に掴まれた際に脱出できるディサイシブストライク、移動速度が数秒間増えるスプリントバーストなど役に立つ特殊能力が存在。
その組み合わせにより、逃走型や潜伏型など使い分けれる。
なによりどんな人でもやりこめば上手になることができ、一定のランクまで行くことができるというバランスの良さ。私も1年以上遊んでいるが、遊びはじめの頃に比べたら格段に上手くなったと感じる。それはゲームのバランス調整のお陰もあるわけだが。
そんな『Dead by Daylight』だが、2018年にも大きな展開が待っていそうだ。あの『荒野行動』で有名なNetEase Gamesが『Dead by Daylight』に似た『第五人格』というゲームを中国でリリース。また類似アプリかと思われていたが、このゲームの開発には『Dead by Daylight』の開発者も関わっていることがわかった。開発会社のBehaviour Interactiveは当初は無関係としていたが、『Dead by Daylight』の公式サイトに5月16日に次のように記載が確認できた。
「中国のゲーム開発会社であるNetEase Gamesと協力して活動していることをお知らせします。私たちはNetEaseに、Dead by Daylightのゲームプレイ要素を新しい非対称のモバイルゲーム、Identity V(第五人格)に組み込むことに同意しました」
このようにメーカー側も正式に開発協力することを発表。
日本でもリリースされるのはほぼ間違いなさそうで、『Dead by Daylight』ブームが更に加熱しそうである。むしろ『第五人格』から入ってくる人が多くなるだろう。スマートフォンの人口からして『Dead by Daylight』以上の知名度になるのは間違いなさそうだ。
そうなる前に今から『Dead by Daylight』を遊び、腕を磨いてみてはどうだろうか。PC版、PS4でリリース中。スマートフォン版『第五人格』は日本では未リリースだが、AndroidならAPKファイルで導入可能。
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